三里塚現闘本部、破壊を弾劾する!

8月6日、日帝国家権力は、三里塚の闘いの象徴である現地闘争本部を破壊した。徹底弾劾する。

三里塚柴山連合空港反対同盟は、直ちに声明を発表した。

声明でも力強く宣言されているが、「建物は不当に破壊されたが、絶対反対で闘う魂は脈々と生きている」と。

たしかに建物は撤去された。しかし、日帝国家権力と反対同盟の関係は何一つ変わっていない。闘う反対同盟の存在ある限り必ず勝利できる。

国労が闘う闘争団員を切り捨て、1047名解雇撤回闘争を終焉させようとしても、4名の闘う闘争団が絶対反対、解雇撤回で戦い続ける限り、勝利は必ず切り開かれる。

追いつめられているのは、日帝国家権力だ。
反原発・反失業の怒りの声と結びつき、反戦反核、三里塚の戦いをひとつに闘おう。

以下、反対同盟の弾劾声明を掲載します。

△   △   △
三里塚柴山連合空港反対同盟ブログ
http://www.sanrizuka-doumei.jp/home/index.html

弾劾声明

 8・6現闘本部破壊の暴挙を、反対同盟は満腔の怒りを込めて弾劾する。
 天神峰現闘本部は反対同盟の闘争本部であり、闘いの象徴であった。鉄骨造り建物の中には、旧地主との間に地上権を設定した木造建物が現存したのであり、反対同盟には底地を使う正当な権利がある。
 ところが、空港会社は「へ」の字誘導路の直線化のために、この建物そのものの破壊を企てて裁判を起こした。そして異例ずくめの手続が進行した。一審・千葉地裁は、こともあろうに最重要証人に対する反対尋問も、実地検証も認めず不当判決を下した。高裁はこれを踏襲したばかりか、一審では付すことができなかった仮執行判決を強行した。執行停止申立の結果を待つ反対同盟農民と支援者など50人を高裁フロアーで不当逮捕した。
 授権決定も二転三転である。千葉地裁は、NAAが「滅失」したとして収去の対象から除外した木造建物を勝手に目録に書き加えた。さらに成田治安法による封鎖を解除せずに破壊できるとして授権決定を行った。ところが高裁はこれらの判断が間違っているとしながらも、なお授権決定を強行した。その混乱と不当決定を不服として行った上告のさなかに、建物破壊を強行したのである。
 しかも執行過程は徹底した非公開だったのだ。反対同盟に対して、成田治安法の封鎖解除の通知は無く、執行宣告も立ち会いを求められる事もまったく無かった。それどころか、執行官への面談を要求した顧問弁護団に対して、空港会社職員を名乗る者が問答無用で立ちはだかった。破壊作業は報道陣を排除し、証拠物の木造建物の存在が外部から見られないように建物の南側から鉄骨もろとも破壊したのである。証拠隠滅そのものだ!
 三里塚の歴史は、卑劣で暴力的な権力行使とだまし討ちの歴史だが、現闘本部破壊はその最たるものである。8月6日とはいかなる日なのか? 反戦・反核ヒロシマの日であり、フクシマの怒りを共にして反原発・脱原発を誓うその日である。反戦・反核を担う三里塚支援者の多くが広島に向かうこの日(しかも土曜日!)をあえて選んだ所業はまさに犯罪である。しかも未明の午前4時! まさに「夜襲」そのものである。
 「国策事業」「国策裁判」は、このようにして進められるのだ。原発誘致でも、沖縄を始めとする軍事基地建設でも、そのやり方は同じである。だが、こうした攻撃に屈する反対同盟ではない。建物は不当に破壊されたが、絶対反対で闘う魂は脈々と生きている。
 現闘本部の破壊を急いだ狙いはただ一点。隣接する市東孝雄さんの農地強奪のための威嚇である。反対同盟は、放射能で生活と命を脅かされる福島と全国の農漁民、そして被爆地ヒロシマ・ナガサキ、基地の全面撤去を求めて闘う沖縄の人々と固く連帯し、市東さんの農地を守りぬいて空港廃港へと闘いぬく。10・9全国集会への大結集を呼びかける。
 2011年8月7日

三里塚芝山連合空港反対同盟
(連絡先)事務局長・北原鉱治 成田市三里塚115
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38人全員を奪還したぞ! 5・20三里塚弾圧粉砕の大勝利!

6月10日、5・20三里塚現闘本部裁判で逮捕され勾留が続いていた38人を奪還した。これで50人全員を奪還した。三里塚闘争の大勝利だ!
前進速報版 http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/06/3820.html

奪還された仲間を代表してあいさつする織田全学連委員長
s20110610a-1.jpg

三里塚闘争のシンボル天神峰現闘本部の撤去に道を開く反動判決を5月20日に強行した。さらに裁判終了後、強制執行停止の申し立てを行い裁判所の廊下で待っていた三里塚反対同盟と支援者ら50人を、警視庁は「不退去罪」で逮捕した。これを口実に、前進社本社を始め全国三十カ所以上を不当捜索した。

 この弾圧は、大震災と原発事故で高まる人民の怒りが三里塚と結びつき大闘争に発展していくことへの支配階級の恐怖を示して余りある。

こんな弾圧で三里塚と人民の闘いをつぶせると思ったら大間違いだ。

現闘本部の破壊を実力阻止し、国鉄決戦、反原発・反失業闘争を爆発させよう。

それこそ今回の弾圧に対する革命的回答だ。

5・20弾圧で獄中に残る38人全員に勾留延長! 断じて許すな!

 5月31日、東京地裁は、5・20弾圧で不当逮捕された50人中、すでに釈放された12人を除く38人全員をさらに10日間勾留延長するという極悪の決定を下した。許せない!

 これに先立ち、5月30日と31日午前中に開かれた勾留理由開示公判では、裁判官は勾留の理由を何ひとつ示せないばかりか、「不退去罪」などそもそも成立しないという指摘に「弁護人のおっしゃるとおりです」などと言い、弾圧の違法・無法性を完全に認めていたのである。にもかかわらず38人を即刻釈放するどころか、なおも勾留を継続するというのだ!

 他方で警察権力は、31日までに判明しただけでも全国19カ所に無差別の家宅捜索を強行した。5・20弾圧を口実に、事実上の破防法適用にも等しいやり方でガサの範囲を次から次へと拡大することを狙っている。裁判所は自らの不正義性を完全に自覚し、グラグラになりながらも、今や公安警察の完全な手先に転落して勾留延長の決定を下したのだ。

 この卑劣な、腐りきった現実に満身の怒りをたたきつけ、階級的総反撃に立ち上がろう。三里塚闘争の正義を今こそ高々と掲げ、獄中の仲間全員を必ず奪還し、6・5―6・11へ攻め上ろう!

三里塚反対同盟他12名を奪還、全員を釈放しろ!

5月20日の日帝国家権力による大弾圧は、劇の墓穴になろうとしています。
怒りを、こんな社会を変えようというすべてを、6・5集会へ。

http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/05/1238.html
5月22日夕方、東京地検は、三里塚現闘本部裁判の東京高裁による反動判決に抗議し不当逮捕されていた50人のうち、12人を釈放した。釈放されたのは三里塚反対同盟の北原鉱治事務局長、市東孝雄さん、鈴木謙太郎さん、鈴木加代子さん、萩原富夫さん、伊藤信晴さんなど8人全員と、泉佐野市議の国賀祥司さんなど4人、計12人だ。日帝権力はあまりにもデタラメかつ凶暴な大弾圧に対する労働者人民の怒りの爆発に恐怖し、高齢の北原事務局長はじめ12人を釈放せざるをえなかったものの、全学連の織田委員長など残る38人を「建造物不退去」罪なる名目でなおも勾留し続けている。断じて許すな! 全員の即時奪還をかちとろう! 天神峰現闘本部撤去の仮執行強行を許さない闘いをやりぬこう! 5・29緊急現地闘争へ!

三里塚闘争への弾圧を許すな!

5月20日、三里塚反対同盟をはじめ支援の労働者・学生ら、50人が不当に逮捕された。
絶対に許せない。
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2011/05/50-2.html

写真は、昼休みの霞ヶ関デモ
201105201209001.jpg
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