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黒岩知事、川崎安倍市長への抗議・申し入れ書

3月28日、行った、朝鮮学校に対する補助金削減・打ち切りに抗議する申し入れ書を消化します。

神奈川県黒岩知事に対する抗議・申し入れ書


神奈川県知事 黒岩祐治 様

朝鮮学校への補助金削減・打ち切りに対する、抗議・申し入れ

神奈川労働組合交流センター


 私たちは、黒岩神奈川県知事による朝鮮学校への補助金削減・打ち切りに強く抗議します。

(1)
 黒岩知事は2月13日、「国際社会が強く反対する中で、3回目の核実験が強行された。これ以上補助金を継続することは県民の理解が得られない」「特に、唯一の被爆国である日本にとってみれば、核兵器、これはある種特別な意味を持っている」「そういうこと(補助金打切)を学ぶということも教育の一環」と、「県内の朝鮮学校5校に対する補助金約6300万円について、13年度予算案への計上を見送る」と30年以上支給してきた補助金を突如打ち切るという暴挙に出ました。

 文部科学省は2月20日、「朝鮮学校については、拉致問題の進展がないこと、朝鮮総連と密接な関係にあり教育内容、人事、財政にその影響が及んでいることを踏まえると、現時点での指定には国民の理解を得られないと考えております。」と関連省令を改悪し朝鮮高級学校を「高校無償化」制度そのものから完全に除外することを決定しました。

 北朝鮮=朝鮮総連=朝鮮学校=「悪」と、差別・扇動し、「国民の理解が得られない」とし、朝鮮学校を公的な保護に値しない「反社会的存在」と決めつけて朝鮮学校に通う生徒らの「学ぶ権利」を奪うのみならず、朝鮮学校そのものをもつぶしてしまおうというのです。
 黒岩知事は神奈川臨調で県の「財政危機」を口実に県有施設全廃、何よりも職員削減、とりわけ教職員の大幅削減を打ち出し、続いて教育臨調を発足させ道州制へ向けた民営化・外注化、非正規職化攻撃を強めています。

 今回の朝鮮学校への補助金削減・打ち切り攻撃はこうした攻撃と完全にひとつであり、全労働者に対してかけられた攻撃です。私たちは自らの課題として差別・排外主義、分断を打ち破り、団結して闘うことを明らかにします。


(2)
 理不尽極まる攻撃に対し、朝鮮学校へ通う子供たち、家族は街頭に立ち署名運動を行うなど反対の声をあげています。「僕たちにとってこの問題は、単なる支援金の問題ではない。日本社会がわれわれの存在を認めるかどうかの問題だと思っている」(東京朝鮮中高級学校高級部2年李祥庸さん)と、訴えています。

 日帝敗戦後、朝鮮人民は奪われたすべてを奪い返すために、お金のある人はお金を、知恵のある人は知恵を、労働力のある人は労働力を出して学校づくりをはじめました。この闘いは平坦に進んだのではなく、1950年朝鮮戦争勃発にいたる過程で日米帝国主義による民族学校つぶしとの激しい激突に血を流しながら実力で闘いもぎり取ってきました。

 今回の補助金削減・打ち切りの暴挙は、この闘いの歴史と朝鮮学校の存在そのものを全否定し、抹殺してしまおうということであり、絶対に認めることはできません。

 「世界で一番企業が活躍しやすい国」-安倍首相は2月28日の施政方針演説でこんなことを国会で平気で言っています。一切は大企業・資本家の利益、これが国益なのだというのです。そのために労働者の生活や権利なんかどうなってもいいというのです。とんでもありません。

 この安倍首相が次々と打ち出す超反動政策-戦争と改憲、原発再稼動と原発輸出、さらには生活保護制度・社会保障制度の解体、労働者に対する解雇自由-労働法制改悪攻撃、TPP推進と、もう見せかけの「民主主義」や「自由、平等」はもはやどこにもありません。

 この安倍の超反動攻撃と一体となって、黒岩県知事はあらゆる矛盾や危機を排外主義的に突破しようというのです。こんなことは絶対に認められません。敵はひとつです。戦争と憲法改悪に突き進む安倍政権を打倒しよう!


(3)
 「核と人類は共存できない」「原発再稼動を許すな」―これが3・11福島第一原発事故でつかんだことでした。これまでの社会のあり方そのものすべてがうそだったのです。

こうしたなか強行された北朝鮮による核実験は、日米帝国主義者の戦争攻撃に口実を与えるもの以外の何物でもありません。全世界的な反原発や外注化阻止・非正規職撤廃の闘いを分断するものであり弾劾されなくてはなりません。

 米帝の新軍事戦略、沖縄新基地建設と一体で強まる朝鮮半島での戦争激化情勢に核を対置するのではなく、労働者の国際的連帯・団結でこそ戦争を止めることができるのです。

 「すべての原発今すぐなくせ、原発再稼動許すな」-日本で、全世界で爆発している根底的な労働者人民の怒りの決起のなかにこそ、勝利の展望があるのです。

 分断を打ち破り団結を取り戻すことです。国籍・国境、民族を越えて労働者はひとつです。

県財政危機を口実とした労働者に対する賃下げ、首切り攻撃を許すな!
黒岩神奈川県知事は、直ちに朝鮮学校への補助金削減・打ち切りを撤回せよ!

 以上、強く抗議し、申し入れます。
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